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PHPerKaigi2024に参加してきました

By Yosuke | 2024年3月9日

株式会社tolvの宍戸陽介です。

2024年3月7日(木)から2024年3月9日(土)まで開催された、PHPerKaigi2024に参加してきました。

PHPerKaigi 2024

PHPerKaigi(ペチパーカイギ)は、PHPer、つまり、現在PHPを使用している方、過去にPHPを使用していた方、これからPHPを使いたいと思っている方、そしてPHPが大好きな方たちが、技術的なノウハウとPHP愛を共有するためのイベントです。

phperkaigi.jp

参加のきっかけ

普段、福岡以外のカンファレンスなどに参加することはないのですが、とある会社さんより、
「3月のPHPerKaigi一緒に参加しましょう」とお誘い頂き、たまには東京のイベントに参加するのも良い経験かと思い、参加しました。

PHPerKaigiは凄かった

会場は中野セントラルパークカンファレンスで行われました。

中野セントラルパークカンファレンス外観

ここの会場の1FとB1の2フロアで、A〜Cの3Track+D会場(アンカンファレンス等)で開催。
何より話題だったのが、セルフチェックイン!
ネームカードにNFCが埋め込まれており、チケットのバーコードを読み取ってチェックインします。
NFCは、Forteeの自分ページが登録されており、他のPHPerさんと交流する時に読み取ってもらい、交流することができます。

他にも、登壇者紹介のムービーやエンドロールなど演出へのこだわりや、展示コーナーのポスターセッション、軽食などの飲食の充実など、楽しませていただく要素がたくさんありました。
ここでは書ききれないので、Xのハッシュタグ#phperkaigiで。。。

印象に残ったセッションを一つ紹介

セッションも前夜祭を含めると、3日間3Trackあり盛りだくさんでした。
自分が気になってセッションを聞いてるのかもしれないですが、リファクタリングや静的解析のセッションが多めだったかなという印象です。
印象に残ったセッションを一つ紹介します。

Laravel OpenAPIによる "辛くない" スキーマ駆動開発

スキーマ駆動開発は非常に強力な開発手法です。* API仕様とサーバ実装が確実に一致し、クライアントライブラリは自動生成されます。* フロントエンドは型システムの力により、「サーバ」を意識せずに開発が可能です。* 「APIの繋ぎ込み」タスクや結合テスト時の問題切り分けが不要になります。**なるほど、完璧な作戦っスね―――ッ****不可能だという点に目をつぶればよぉ~**スキーマ駆動開発はしばしば「辛い」と言われます。* スキーマと実装とをそれぞれ書かなければいけません。* 開発中の変更がフロントエンドのCIを予期せず壊すことがあります。

fortee.jp

スキーマ駆動開発はやったことがないのですが、OpenAPIを使い仕様の解釈の余地をなくし、安定したインターフェース記述言語で開発を行うというのはメリットとして大きいなと感じました。

PHPはまだまだ盛り上がっている

最近、PHPのネガティブな話題を聞くことが個人的に多かったのですが、PHPerKaigiに参加してみて思ったのが、PHPまだまだ盛り上がってるという印象でした。月刊PHPカンファレンスと言われていましたが、今年だけで、

  • 1月 PHPカンファレンス北海道
  • 2月 PHPカンファレンス関西
  • 3月 PHPerKaigi
  • 4月PHPカンファレンス小田原
  • 5月 PHPカンファレンス香川
  • 6月 PHPカンファレンス福岡
  • 9月〜10月 PHPカンファレンス沖縄
  • 12月 PHPカンファレンス2024

とほぼ毎月開催されています。コミュニティが活発で、盛り上がっているのはPHPerとしては嬉しい限りです。

さいごに

PHPerKaigi2024を3日間めいいっぱい楽しませてもらいました。
これだけの規模を3日間開催するのって、準備は物凄く大変だと思います。
スタッフの皆さん、そして、登壇者の皆様、3日間ありがとうございました!

PHPerKaigi 2024看板

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